ドイツのセンサメーカー、PEPPERL+FUCHS(ピーアンドエフ)は、長年にわたるセンサ技術に携わってきた開発経験により、多様な用途に対応した製品を販売している。
このほど、従来の光電センサの概念を一新したユニバーサルデザインの超小型光電センサ「R100/101/103シリーズ」をリリースした。
インダストリー4.0時代を見据えたIO-LInk対応品で、透過型、拡散反射型、回帰反射型、距離設定型等、距離や用途に応じた各種の検出方式があり、全機種で400種類を超える多様な製品レンジとなっている。
全ての製品のユーザーインターフェイスを統一し、どのモデルを使用しても設定や設置の方法が簡単で分かりやすい工夫された設計になっている。
また、MRT(マルチピクセルテクノロジー)の採用により高精度な距離測定を実現し、光源もハイパワーLEDや、耐久性のあるデュアルビームのレーザー方式(クラス1またはクラス2)を採用している。
動作温度範囲は、マイナス40℃~プラス60℃。