日本機械工業連合会は、経済産業省、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、国土交通省との共催で、「第7回ロボット大賞」の募集を開始している。
同賞は、日本のロボット技術の発展やロボット活用の拡大を促すため、特に優れたロボットや部品・ソフトウエア、それらの先進的な活用や研究開発、人材育成の取り組みなどを表彰する制度。応募のあったロボットについて審査を行い、各賞を決定する。7回目となる今回は、経済産業大臣賞に加え、新たに総務大臣賞、文部科学大臣賞、厚生労働大臣賞、農林水産大臣賞、国土交通大臣賞が創設された。
対象部門は、ロボットに関連するビジネスや利活用、システムインテグレーションの「ビジネス・社会実装部門」、実用に供しているロボット・システムの「ロボット・システム部門」、ロボットの一部を構成する部品、材料またはソフトウエアなどの「要素技術部門」、将来性のある研究開発の成果の「研究開発部門」、ロボット分野への人材育成の取り組みなどの「人材育成部門」の五つ。それぞれ、ものづくり分野、サービス分野、介護・医療分野、インフラ・災害対応・建設分野、農林水産業・食品産業分野で募集する。
募集期間は6月30日まで。9月下旬から10月上旬に大賞を決定する。
詳細はhttp://www.robotaward.jp/から。