立花エレテックの2016年3月期連結決算は売上高1621億4200万円(前年同期比10.0%増)、営業利益56億1600万円(同15.6%増)、経常利益57億4000万円(同0%)と増収増益を達成した。
製造業を中心とした工場の中小設備投資案件が好調であったこと、また、政府の補助金効果も追い風となったこと、加えて高木商会を連結子会社化したことなどによりFAシステム事業が大幅に増加した。
また、21年の創立100周年を最終年度とする中長期経営計画「C.C.J2200」をスタートさせ、特に、当期は、その基礎づくりとして必要な人材を確保すべく経験豊富なキャリアの採用を強力に推進した。
17年度は売上高1670億円、営業利益55億円、経常利益56億円、当期純利益37億5000万円を予想している。