富士電機機器制御(東京都中央区、森本正博代表取締役社長)は、新形電子式・直流専用オートブレーカ「BW-Eシリーズ」を発売した。販売価格は、81万9000円~393万円。
新製品は、従来の電子式ブレーカSA-E、H-E、および直流専用オートブレーカSDシリーズを、「G-TwInシリーズ」として意匠、形式の統一と性能の充実を図り「BW-Eシリーズ」としてフルモデルチェンジしたもの。
新製品のうち、電子式ブレーカは、従来のSA-Eをモデルチェンジし、選択遮断協調用に適した定格電流可調整式で、225AF~3200AF(10フレーム)まで幅広いフレームサイズに対応し、小形化に伴う省スペース化を実現した。また、指定付属品・別売り付属品も充実を図っている。
また、直流専用オートブレーカは、SDシリーズをモデルチェンジし、DC600V適用の大容量に対応。1000AF~3200AF(6フレーム)まで幅広いフレームサイズに対応し、表面形、裏面形の接続方式が可能(2500AF以上は裏面形のみ)。