米・ロックウェル・オートメーションは、7月1日付でブレイク・D・モレット制御製品・ソリューション部門シニアバイスプレジデントが、社長兼最高経営責任者(CEO)に就任する。これに伴い、2004年から12年間、社長兼最高経営責任者(CEO)を務めてきたキース・D・ノスブッシュ氏は取締役会長に専任する。
新社長に就任するモレット氏は53歳。1985年に同社入社。欧州やカナダでの国際業務を含めさまざまな部署で管理職を務めた後、2011年に、同社に二つある事業部門の一つである制御製品・ソリューション部門(15年度の売上高は36億ドル)のシニアバイスプレジデントに就任した。
また、ジョージア工科大学で機械工学の学士号を取得しており、全米製造業協会の製造インスティテュート理事長、ミルウォーキーのアーバン・エコロジー・センター理事、ユナイテッド・ウェイ・オブ・グレーター・ミルウォーキー理事、ジョージア工科大学ウッドラフ機械工学科顧問を務めている。