大崎電気工業は、計測制御および情報通信に関する技術と製品の提供を通して、エネルギーの有効活用に貢献することに努めている。
JECA FAIR(ブースNo.5-33)では、比較的小規模の高圧需要家に最適となるデマンドコントロール装置「スーパーマックスE1」を初公開する。
デマンドコントロール装置は、電力コスト削減などに大きな効果を発揮するが、小規模の高圧需要家においては、本体価格や施工費用など、初期導入時のコストがネックであるだけでなく、導入後の運用に必要な人員の確保も大きな課題であった。
「スーパーマックスE1」はここに焦点をあて、取引用計器からのBルート情報の取得や、HD-PLC(高性能電力線通信)、無線通信など先進機能を盛り込む(同時発売のパルス検出器「OCK-B1」との組み合わせで利用可能)ことで、低価格と省施工を実現した。
導入時のコストを大幅に削減するとともに、Bルート情報の活用などにより簡単設定と運用の省力化も可能とし、導入してからも無理なく効果を実感できる。