ライフロボティクス 協働ロボットがトヨタ・吉野家などで導入 狭小空間で安全作業

ライフロボティクス(東京都江東区、尹祐根代表取締役)は、シンプル動作で人とともに働くことができる同社の協働ロボット「CORO(コロ)」が、トヨタ自動車、オムロン、吉野家、ロイヤルなどで導入されることを発表した。

ライフロボティクス社製協働ロボット「CORO」
ライフロボティクス社製協働ロボット「CORO」

同製品は、狭小空間で人との協働作業を安全に行うことを目的として開発されたピッキング用の協働ロボット。最大の特徴は肘回転関節をなくし、独自特許技術「トランスパンダー」テクノロジーによる伸縮する機構。これにより、人と同程度の専有面積で動作できる。肘回転関節がないアームのシンプル動作は人の危険予測を安易にし、人と協働する安全性を実現。さらにソフトウエアと本質安全を高めるハードウエアによる動作範囲の制限も可能となっている。

このほど自動車市場としてトヨタ自動車、電子機器・デバイス市場でオムロン、外食市場では牛丼の吉野家、食品製造市場ではロイヤルホスト等の食材を製造しているロイヤル、化粧品市場では国内大手企業、物流市場では国内大手企業といった幅広い市場の国内トップ企業での採用が決定した。

 

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