日本電気計測器工業会(JEMIMA、小野木聖二会長)は、「2015年度委員会活動成果報告会」を東京・品川のコクヨショールーム多目的ホールで8日開催し、約100人が参加した。JEMIMAでは、企画運営会議と23の委員会で年間500回の会議・WGを開催している。
こうした日頃の活動成果を披露しようと毎年報告会を開いており、今回で11回目。
冒頭、小野木会長が「年会500回と、毎日1回以上の会議が開かれていることになるが、工業会でこれほど活動しているのは珍しいと思う。今日は皆さんの日頃の活動成果を披露してほしい」とあいさつした。
発表したのは、調査・統計、広報、製品安全・EMC、知的財産権、資材、校正事業推進、戦略的基盤技術検討、指示計器、電力量計、PA・FA計測制御、温度計測、防爆計測、計測展OSAKA実行の各委員から活動が報告された。
成果発表に対する評価では、最優秀賞にPA・FA計測制御委員会、優秀賞に温度計測と製品安全・EMCの各委員会が受賞し、表彰された。
また、IEC・TC65国際標準化活動に貢献した3氏が表彰された。