デジタル(大阪市中央区、ジャンフランソワ・マソー代表取締役)は、ネットワークの信頼性を高める産業用スイッチングハブConneXIumシリーズを6月から一斉発売した。
同製品は産業の過酷な環境下での使用を想定したデザインで、イーサネットを活用する全ての生産現場で活躍、30機種以上の豊富なラインアップで、インフラなどの高度なネットワーク信頼性を求められる場所に適したマネージドスイッチ(4万3800円~)から、基本機能を備えたシンプル設計のアンマネージドスイッチ(1万5000円~)まで、ユーザーの用途に応じたスイッチングハブが選択できる。
電源やネットワークの冗長化を備える機種なら、24時間稼働のFAの現場でも安心して使用できる。全機種UL508適合、伝送時のノイズ環境対策として、光ファイバー対応機種の選定も可能で保護など級IP67対応機種の選定もできる。
よりセキュリティを高めたいユーザー向けに、あらかじめ設定したルールに基づいてネットワーク間の通信を制限するファイヤーウォールも用意している。同社によると、ConneXIumシリーズは生産現場におけるネットワークの信頼性を考え、電源とネットワークの二重化でシステムの信頼性向上をサポート、製品を通じ、安心かつ効率的なものづくりに貢献するとしている。