東芝産業機器システムは、東芝グループの一員として、産業分野全般にわたる産業用モータや汎用インバータといった高効率/省エネ機器・システムの品ぞろえを充実させている。
120年を超えて培ったモータ技術をさらなる高効率への進化を目指すIE4効率相当の永久磁石モータは、東芝独自の技術により磁石量を削減して環境負荷に配慮した設計とした。
また、東芝汎用インバータ「TOSVERT VF-AS1、VF-S15」との組み合わせによりさまざまな機械での最適運転がセンサレスで容易に実現できる。
一方、産業界で「インダストリー4.0」に代表される、次世代の「ものづくり」に向けたソリューションとして注目されているIoT時代に対応した、次世代ワールドモデルインバータ「VF-AS3」を商品化し、マーケティングを開始した。イーサネットの標準搭載、ウェブサーバー機能によるタブレットなど携帯端末からのアクセス、QRコード表示によるマニュアルレス操作等の新機能により機械装置のIoT対応をサポートし、製造現場における運用コストのさらなる改善を提案できる。