東京都電機卸商業協同組合(TEP、藤木正則理事長)は、「メーカー講演会」を全国家電会館で4日に開催、約45人が参加した。
今回は、パナソニックデバイスSUNX Eco・カスタム事業開発部事業企画部企画グループ浦野博司課長が講師となって「エネルギーと生産工程の『見える化』~エネルギーの見える化と稼働監視による保守・保全の支援」と題し、行った。
講演では、同社の省エネ支援機器のラインアップの内容を紹介するとともに、それを活用した省エネ活動の進め方を解説。省エネへの取り組みを実践的に実施しているグループ会社のパナソニックデバイスSUNX竜野の具体的な仕組みの実態を説明した。電力の見える化によって、無駄な電力消費がどこでどのぐらい発生しているかの実態がわかるとともに、それの解決に向けた工程ごとの対応方法などを詳細に紹介。
さらに、国で進めている省エネ支援制度の活用方法などもアドバイスした。
省エネ化への取り組みはコスト削減にもつながることから、今後の営業提案メニューとしての活用が見込まれる。