エクサ(川崎市幸区、塚本明人代表取締役社長執行役員)は、ゴムやプラスチック製品メーカーであるバンドー化学に、同社の「ものづくりマスターデータベース」(SPBOM)が導入されたことを発表した。
バンドー化学は中長期経営計画のもと、ものづくりの進化に取り組んでおり、同社の多様な製品の効率的なBOM管理として、エクサが提供するSPBOMを高く評価し、導入を決定した。
同製品は、多様な製品を「仕様」および「つくり方」に着目した分類方法でとらえ、一元的かつコンパクトに定義。これにより膨大な製品バリエーションの中からでもリアルタイムで製造に必要な情報を生成し、生産・購買計画につなげることができるようになり、ものづくりのリードタイム短縮に貢献するシステムとなる。エクサは、日本IBMとJFEスチールを親会社に持つIT企業。情報システムのコンサルティングから、企画・設計・開発・構築・運用・保守、アウトソーシングおよびクラウドまでの各種サービスを統合的に提供している。