PTCジャパン 「LiveWorx2016」に過去最高4500人参加 新ロゴマークも発表

PTCジャパン(東京都新宿区、桑原宏昭代表取締役社長)は、米PTCが6月に開催したIoTイベント「LIveWorx2016」が過去最高の4500人が来場し、ストリーミング放送でも40カ国、4100人が参加したと発表した。

同イベントは、4日間にわたり基調講演や200を超える分科会が実施され、設計や開発、製造、サービスといった幅広い分野でのIoT活用の課題や成功例が紹介された。軍事企業のレイセオン社や米国陸軍、ソフトウエア企業ではElectrIc Cloud社、コンシューマー製品のHallmark Cards社など、多くの企業によるプレゼンテーションが実施された。

米PTCのジェームス・E・ヘプルマンCEOは基調講演で、建設・採掘機械、ディーゼルエンジン、天然ガスエンジン、産業用ガスタービン、ディーゼル電気機関車のメーカーとして世界をリードするキャタピラー社、プロセス製造業向けポンプ、バルブ、シール部品の世界最大級メーカーであるFlowserve社などの顧客企業とのデモを通じて、IoTの持つ力や可能性について論じた。また、へプルマンは、フィジカルとデジタルの融合やIoT分野における注力と新しい企業ロゴを含む、新たなブランド戦略を発表した。

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