パトライト(大阪市中央区、高野尚登代表取締役社長)は、タイ・バンコクに販売子会社「PATLITE(THAILAND)CO.,LTD.」(パトライト・タイ)を設立し、2016年8月1日から営業を開始。3年以内にタイにおける同社製品の年間売上額を3倍にすることを目指す。
タイは日系企業の進出が進んでおり、グローバルに稼働率を見たいというニーズが高まっている。新規設備に対してよりも、生産効率の向上に対しての投資が注目を集めており、設備エンジニアリングメーカー経由での製品導入の他に、エンドユーザーが直接設備改善のために採用するケースも増えてきている。
特に同社は高いシェアを誇る積層信号灯の他に、信号灯に乗せるだけで動作状況をワイヤレスに転送できるワイヤレス・データ通信システム「AIrGRID」を積極的に提案、現場のIoT化をサポートしている。今回新設されるタイ事業所でも同製品が売り上げ向上に貢献すると見られる。
【8月1日から同社の本社も移転】
新住所は次の通り▼大阪市中央区久太郎町4-1-3、大阪御堂筋ビル7階。