横河電機は、Webユーザインターフェース機能を強化し、プラント操業改善のデータ活用コンサルティングサービスも用意したプラント情報管理システム「Exaquantum(エグザカンタム)R3.02」の販売を開始した。
このシステムは、製造業各社で増えてきている「プラント内の温度や圧力などのデータを大量に蓄え、分析・解析し、プラントの状況把握や設備改善・作業改善などに役立てたい」ニーズに応えるため、大量に蓄積したデータを活用するもの。
Webユーザインターフェース機能を強化し、プラント操業改善のデータ活用コンサルティングサービスも用意。また、これまで専用のクライアントソフトでしかできなかった「データの相関関係をグラフ上に表示するX-Yプロット機能」も内蔵した。
さらに、「参照しているトレンドデータへコメントを追記し、共有できるトレンドコメント機能」を、Webブラウザ(InternetExplorer、SafarI)でも使用を実現している。動作環境は最新のWIndows系OSであるWIndows10にも対応。