日東工業は、提供している図面作成Webシステム「CABISTA(キャビスタ)」に、パーツの外形・外観表示機能などを追加、使い勝手を向上させた。
キャビスタは、CADの経験がない顧客でも、キャビネット本体の扉、左右側面、天面、底面などへの穴加工図面の作成が簡単に行えるサービス。これで図面を作成して注文すれば、基本価格のみで、穴加工価格は無料となる。さらに、屋内用自立形キャビネットが外形寸法50ミリ単位で製作可能なセミオーダーシステムに対応、希望のサイズが製作できる。
今回、追加された機能は、グリッド線間隔の寸法指定機能で、穴をドラックやマウス・カーソルキーで移動した時に、寸法が端数にならずにグリッド線間隔で移動できる。マウスなどで、穴パターンの移動をするとグリッド線間隔の寸法が表示される。寸法は1、5、10ミリより選択可能。
また、日東工業パーツ外形・外観表示機能も追加され、日東工業のパーツ検索より加工を配置する時は、パーツ外形・外観が表示されるので、穴加工だけでなく、パーツの配置確認が可能となる。パーツ実装状態の参考図面が作図される。