オプテックスFA 画像処理用LED照明 イーサネット通信で制御

オプテックス・エフエー(京都市下京区、小國勇代表取締役社長)は7月27日、イーサネット対応LED照明コントローラ「FASTUS OPPD-30E」を発売した。

同製品は、イーサネット通信により画像処理用LED照明の調光・点灯の外部制御が可能なコントローラ。IPアドレスなど接続に必要な情報を自動取得できるDHCPに対応するほか、設定が簡単に行える専用PCソフトウエアを用意する。

また、業界初の機能として、調光値等の点灯設定パターンを最大四つまで設定でき、1~4のパターンを点灯制御入力ごとに順番に切り替える「点灯制御シーケンス機能」を搭載。従来PLCで複雑なラダーを組む必要があった制御をコントローラで簡単に実現する。独自のセンシング機能「FALUXsensIng」を搭載することで明るさを自動で管理でき、ソフトウエアで照明の輝度・温度の変化をグラフに表示。外的要因や長期的な使用に伴うLEDの劣化を把握でき、IoT(InternetofThIngs)による照明装置の予知保全が実現できる。

さらに、三菱電機が提唱するIQ
SensorSolutIon(IQSS)に対応し、同社製エンジニアリングソフトウエアGXWorks2上でコントローラを自動検出できるなど、同社製のFA機器とスムーズな連携が行え、一括管理と作業性向上を実現している。標準価格は3万9800円。

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