日本モレックスが発売 ワンピース型リセプタクル 端子の抜け落ち低減

日本モレックス(神奈川県大和市、梶純一社長)は、端子の確実な位置決めを可能にするターミナル位置固定(TPA)機構を、別部品として用意せず、あらかじめハウジングに組み込んだワンピース型の新製品「Micro-Fit TPA 1列リセプタクル」を発売した。

同製品は、端子の確実な位置決めおよび2次ロック機構を備え、端子の抜け落ち低減に貢献する。ハウジングにあらかじめ組み込まれたTPAは、端子が正しい位置に設置されない限り閉じることができない機構がとられている。またリセプタクルは、既存のMicro-FIt3.0コネクタ、および各種クリンプターミナル製品との後方互換性を有し、既存の製品設計を大幅に変更することなく、新しいTPAリセプタクルの導入が可能だ。

1列リセプタクル、電線対電線および電線対基板タイプ、極数は2~7極を取りそろえている。このほか8~12極バージョンについては個別に対応する。主な用途は、民生/家電品、デスクトップ、ワークステーション、電源、UPS(無停電電源装置)などのデータ/コンピューティング、サーバー、ルーター、スイッチなどの通信/ネットワーク、ハーネス、自動車/商用車用途に適している。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG