サウスコ 電子式ロータリーラッチ ギア駆動で低消費

サウスコ・ジャパン(大阪市此花区、渡邉哲哉代表取締役)は、電子式ロータリー(回転)ラッチ「R4-EM9シリーズ」を発売した。

同製品は、産業機械・輸送機器・エンクロージャ(キャビネット)・サーバー・データストレージ・セルフサービス機器といった、さまざまな産業分野のロック機構に利用されている電子式ロータリー(回転)ラッチ。電気機械ラッチとして一般的な電磁石を用いたソレノイド駆動型とは異なり、駆動にギアモータを採用、消費電力が低く、高負荷にも対応可能となった。

ギアモータ駆動型のR4-EMは、ロックを開放状態に維持する際にも電流を流し続ける必要がなく、消費エネルギーの低減化が図れるとともに、大きな作業負荷(最大5300Nの耐荷重能力)にも適応可能なことからロックの信頼性向上に寄与する。

R4-EM9シリーズ電子式ロータリー(回転)ラッチは、マイクロプロセッサを用いた制御システムによって、信頼性の高い電子アクセスを提供する次世代の電子式ラッチソリューションを提供できる。

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