エクス(大阪市北区、抱厚志代表取締役社長)は、戦略的SCM(Supply Chain Management)サービス「EXtelligence EDIFAS」の大幅バージョンアップを行い、1日にリリースした。
同サービスは知的プラットフォーム「EXtelligence」が提供するサービスの一つで、低コストかつ短期間でサプライチェーンを構築できるクラウド型EDIサービス。SCMやB2B、IoTなどに対応する「つながる工場」の原点となる。同社が提供する生産管理パッケージ「Factory-ONE電脳工場MF」導入企業だけでなく、他社の基幹システムを導入している企業やシステム未導入の企業も、CSVやAPI(オプション)連携を利用し、見積もり管理・受発注管理・入出荷など、EDIの基本機能の活用が可能。
バージョンアップ内容は「多言語対応(英語・中国語)」「CSVアップロード機能」「添付ファイル保管機能」「支給管理機能」の追加と、「Google Chrome」「Internet Explorer11」のほか、「Microsoft Edge」への対応など。月額利用料2000円~〈1企業/1IDあたり〉。自社独自でシステム構築を行うのと異なり、初期投資が最低限で済み、リスクを負うことなくシステムを導入できる。