無人搬送車(AGV)用ガイドセンサーのトップメーカーであるマコメ研究所は、ガイドセンサーとして「リニア」出力、「デジアナ」出力、「パラレルスイッチング」出力の各タイプを取りそろえ、顧客の要望に応えている。中でも特にリニア出力タイプの「GS-315」の評価が高い。
GS-315は、従来、がたがたした階段状の出力が一般的であったところ、無階調リニアアナログ出力を実現(同社従来機「GS-2744B」は28ステップ)、細かいステアリング操作を行うことが可能になり、より一層滑らかな走行を可能にする。
ガイドテープからの磁気を検出するためほこり、ゴミなどに影響されない安定した誘導が可能。さらに、同社独自の検出素子を使用しており、ガイドテープとの動作距離を広くとれるため、多少のギャップ変動で出力が影響されることはなく、AGVの安定走行に貢献している。さらに、幅狭タイプのラインアップも充実しており、リニア出力タイプの「GS-415」や、パラレル出力タイプの「GS-408」もラインアップし、無人搬送車走行部の小型化が実現できる安定走行に貢献している。さらに、幅狭タイプのラインアップも充実しており、リニア出力タイプの「GS-415」や、パラレル出力タイプの「GS-408」もラインアップし、無人搬送車走行部の小型化が実現できる。