マスプロ電工は第18回自動認識総合展に出展、アンテナ技術を活用したRFIDアンテナ、リードライタ、ハンディーリーダなどを紹介する。
製造業ではRFIDの活用範囲が広がっており、安定した読み書きのためにはアンテナが重要な機器として認識されている。
展示会では棚卸しに便利なラケット型アンテナ独立タイプのRFIDポータブルアンテナも紹介。本体を背負ったままアンテナをかざすだけで、棚卸し作業を楽にできる。無線LANの搭載や、交換可能な4時間駆動のバッテリーを採用しているため、長時間の連続使用が可能。
さらに同社は物品を通過させるだけで、タグの読み取りが可能な大型ゲートアンテナも提供、電波をゲートの外に漏らさず、ゲート近傍の意図しないタグの読み取りを減らすことができる。間口、アンテナの構成、ゲートのサイズはカスタマイズに対応、フォークリフトごとパレットを通過させる用途でも活用できる。他にも、屋外での作業も発生する入出庫管理工程に適した防水、防じん、塩害にも強い高耐候タイプのRFID平面アンテナや、陳列棚、在庫棚などに適したRFIDシートアンテナ、RFIDリードライタやセンサー内蔵RFタグもあわせて提供、ソリューションとしての提案を推進し顧客の信頼を勝ち得ている。