アズビルは、2016(平成28)年度エネルギー使用合理化など事業者支援補助金公募で、工場領域の鉄鋼や紙パルプ市場など7事業で「エネマネ事業者」としてのスキームが採択された。
この事業は、「省エネルギー効果・電力ピーク対策効果」、「費用対効果」および「技術の先端性」などを踏まえて政策的意義の高いものと認められる省エネ設備・システム更新を支援する制度。
省エネ設備・システムの導入にあたり、エネマネ事業者の活用により一層の効果的・効率的な省エネルギーを実施する事業の場合は、補助率が3分の1から2分の1に上がる。
同社は、さまざまな市場の工場やプラントに省エネソリューションを提供し、豊富な実績とノウハウを所有しており、今回もEMS(エネルギー・マネジメント・システム)を提供し、3年連続して複数事業で採択された。