東芝は産業用コンピュータとして、ハイエンドのラックマウントタイプの「FS20000S model 200/100」をはじめ、スリムタイプの「FA2100SS model 500/400」、小型・組み込み用(ファンレス)の「EC20 model 100」など、用途に応じて幅広いラインアップを誇る。
いずれも、産業用コンピュータで40年以上培ってきた技術開発で、長期間の安定稼働による高い信頼性獲得、および長期の供給・保守体制を確立している。
今年6月から販売を開始した新製品の「FS20000S」は、最新のサーバ向けプロセッサIntel Xeonプロセッサ E5-2600 v4を採用し、処理能力が従来機種に比べて、上位CPUモデル(model 200)で約15倍、下位CPUモデル(model 100)で約6倍向上。さらに、高さ2Uサイズ(約87ミリ)、奥行き592ミリのコンパクトサイズに機能を凝縮し、最大900ギガバイトの内蔵ハードディスクと最大400ギガバイトの内蔵SSDを選択可能で、最大で8台まで実装可能。
また、メインメモリに最新のDDR4 SDRAMを最大512 ギガバイトまで搭載可能で、高速化と大容量化を実現している。
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