横河電機は、レンジフリーコントローラ「FA-M3V」、組み込みコントローラ「e-RT3」をはじめ、制御用途に応じた機種をラインアップしている。
「e-RT3」は、ボードとPLCの強みを融合した次世代コントローラ。
堅牢性・リアルタイム性・安定性を特徴に組み込みデータベース機能を搭載できるため、組み込みコントローラとしてだけでなく、従来パソコンが担っていた製造工程管理用コントローラとしても使え、安定動作と高信頼性を確保した製造工程管理が可能になる。
また、最新モデルとして販売している「e-RT3 Plus」は、Linux OSを搭載しており、「Accessible」「Visible」「Applicable」の三つの視点でユーザビリティを強化し、工場から社会インフラシステムまで幅広いアプリケーション領域で誰でもLinux開発ができる。
さらに、CAN通信プロトコルに対応した「CANインタフェースモジュール」を使用することで、プロトコル変換機器を介さずに、CANインタフェースを持つ機器とコントローラを直接接続することが可能になり、システムの構築が容易で通信の高速化も可能。
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