構造計画研究所(東京都中野区、服部正太代表取締役社長)は10月28日(金)、同社本社で生産管理システム「ADAP(エイダップ)」のユーザー会を開催する。
ADAPはサプライチェーンをつなぎ、見える化することで、効率的な生産管理を実現する生産管理システム。各工程の在庫推移から各製造工程の負荷状況までを見える化し、各工程の関係性を見渡したうえで、MRPのような所要量展開と、スケジューラのような負荷調整を同期的に行う高速なAPS機能で、計画の自動立案機能も搭載、生産管理業務を強力にサポートしている。
生産管理は企業のノウハウが詰まっているため、通常事例紹介などでも会社名を伏せての公開が多いが、今回のユーザー会では、偏光板メーカーサンリッツの福井利彦生産業務部生産管理グループ担当部長がADAP導入に至る経緯や導入の手順、意気込みなどを紹介する。
事例発表会はユーザー以外の一般参加もでき、改善コンサルタンツの柿内幸夫チーフコンサルタントも登壇し、リードタイム短縮経営について基調講演を行う。
事前登録制で参加費は無料、詳細・登録は同社HP(http://www4.kke.co.jp/adap/)より。