TEコネクティビティは、独・インターコンテック社の買収手続きが10月4日に完了したことを明らかにした。同社の鉄道部門のゼネラルマネージャーを務めていたピーター・ヴァン・ルー氏が、新たにインターコンテック社のゼネラルマネージャーに就任し、事業統合のプロセスを開始した。
同社の今回の買収は、FAや機械などの分野において、あらゆる課題に対応可能なソリューションプロバイダーとしての役割を強化するうえで非常に重要な一歩としている。
今回、丸型および角型ヘビーデューティー用コネクタのラインアップに、インターコンテック社の丸型メトリックコネクタを加えることで、過酷用途向けコネクティビティ製品ポートフォリオを強化し、特に産業向け電源用および信号用コネクタの拡充を図る。両社の能力を融合することで、同社はより多くのユーザーに対して、業界トップクラスの総合的な製品、技術、サービスを提供できることになる。