竹中システム機器は、(京都市山科区、北川博司代表取締役社長)は、高感度・高精細のCMOSセンサを搭載したフルフレームシャッタ(カラー)カメラを開発、発売した。同製品は、1200万画素で最大6fpsの画像出力が可能、受光面積の広いローリングシャッタ方式の採用で低ノイズを実現している。
ビデオ出力はプログレッシブ走査(ノンインターレス走査)で、ギガビットイーサネット(Gigabit Ethernet)規格に準拠して出力される。グローバルリセット機能を装備し、ストロボ照明と併用することでグローバルシャッタ機能を持つカメラと同様にランダムシャッタ(非同期リセット)動作が可能。
使用用途は、高解像度の電子シャッタ画像処理装置の入力機器・LSI外観検査機器・顕微鏡・部品実装検査機器・液晶パネルなどの検査機器、その他コンピュータと接続して行う画像処理用途が可能と幅広い。