エム・システム技研(大阪市西成区、宮道三郎代表取締役社長)は、有機ELディスプレーを採用し高視認性を実現した表示設定形コンパクト変換器「みにまるM2Eシリーズ」の販売を10月から開始した。
ラインアップは、直流入力変換器・カップル変換器・測温抵抗体変換器・ポテンショメータ変換器・セルシン変換器の5製品。
同製品は、黄色の文字色で高輝度・高コントラストで情報の視認性が高く、ミスが許されないループチェック時やメンテナンス時の信号チェックに最適で、有機ELディスプレーは、常時点灯でも寿命は約6万時間、窓がある盤ではパネル計器としても使用できる。通常時非点灯にし、ボタンに触れると再び点灯する設定も可能。
上下2段でマルチに表示でき、表示設定も簡単に行え、設定項目名がテキストで表示され、取扱説明書での確認は不要。
前面ボタンからの設定のほかに、パソコンからも設定でき、同じような仕様で多数設定する場合や設定内容を保存しておきたい場合に便利、配線を外さずに検査・交換ができるプラグイン構造となっている。