竹中電子工業(京都市山科区、海住隆祥社長)は防爆対応センサのラインアップを強化し、超音波バリヤセンサ「XUS-S3T」とデジタルバリヤファイバセンサ「XF12R」を発売した。
超音波バリヤセンサは、本質安全防爆構造で、超音波センサのアプリケーションを防爆性雰囲気内で実現する。専用コンパレータ「DMC-T4A」と組み合わせて使用することで、4つのオン・オフ出力と距離に比例したアナログ出力が得られるため、タンク内の液面制御などを用途とする場合、制御用の上限、下限信号だけではなく警報や非常停止用として使える上上限、下下限の信号も取り出すことができる。
また、ゾーン0で使用可能なため、換気を行っても危険度が高い「特別危険箇所」に設置して使用できる。
デジタルバリヤファイバセンサ「XF12R」は大きく見やすい大型緑色LEDを搭載、ファイバユニットは一般汎用のユニットを使用可能(※一部を除く)。
いずれも適合バリヤリレーと組み合わせて使用することで、バリヤ・センサ・システムを構築できる。