アーズ IoT対応データサーバ 各種センサと容易に接続

チノーグループのアーズ(横浜市神奈川区、清水孝雄代表取締役社長)はIoT向けに最適なデータサーバ「L-One(エルワン)」を10月に発売した。
IoTシステムではあらゆるセンサ情報を収集し有効活用するために、データのロギング、表示、解析、検索などの見える化が重要となる。「L-One Basic」は各種センサとの接続が簡単にできるため、センサデバイスをすぐにIoT化することが可能。
今回、ネットワーク接続ハードディスクへのデータアップロード機能など新たな機能と、拡張インタフェースを備えた「L-One Pro」を加えた2機種を同時リリースした。
同製品はPC、スマートフォンやタブレットからも簡単にセンサデータの確認や操作が可能で、Webブラウザでアクセスするだけで、専用ソフトウエアが不要。数値データ、画像データ、テキストデータなどデータ形式を選ばず何でも収録ができる。データベース、FTP機能、アラーム機能、リアルタイムDashboard表示機能、Webアプリケーションなどが標準搭載されており、専門のプログラミング知識がなくてもすぐに利用ができる。インターネットへの接続が必要無ければローカルネットワーク内での利用も可能なため、月々の利用料の支払いなども不要。
価格は「L-One Basic」が18万1000円「L-One Pro」が23万4000円。それぞれ売上目標100台/年

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