横河電機 2室構造の温度伝送器 優れた耐環境性実現

横河電機は、中位機種ながら上位機種と同様に、端子台と電子回路を隔壁で仕切って2室構造にしたことで、優れた耐環境性を実現した温度伝送器「YTA610」の販売を開始した。

YTAシリーズは、従来製品の「YTA110」と「YTA310/YTA320」から、今回発売する中位機種の「YTA610」と今年5月に発売した上位機種「YTA710」の2機種に刷新される。
現在市場にある中位機種の温度伝送器の多くは、温度や湿度など設置環境に制約があるが、同製品は中位機種ながら、上位機種の「YTA710」同様に端子台と電子回路を隔壁で仕切る2室構造を採用で、優れた耐環境性を実現した。
また、新シリーズは最新の通信規格HART7とFOUNDATIONフィールドバス ITK6に対応している。
さらに、HART通信対応の「YTA610」は、IECの機能安全規格61508に準拠し、SIL2の認証を2017年1月頃に取得する見込み。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG