東京都電機卸商業協同組合(TEP、藤木正則理事長)は、恒例の「メーカー講演会」を全国家電会館で4日開催し、約35人が参加した。
日本IBMデジタル・イノベーション事業推進エグゼクティブアーキテクトの黒田茂生氏が「IoTによる業務改革について」と題し、登壇した。
講演では、モバイルが日常生活のあらゆるところで活用が始まっている現在、その動向をどのように捉え、どのように対応していけば良いのかを、同社が社内で実際に使っている事例や、モバイルがもたらす社会的な効果などを、わかりやすく解説した。
また、同社がアップルと推進しているモバイル・コンテンツ・プラットフォームの紹介もした。
商社にとって、モバイルの多様な活用へのヒントになる、有益な講演会となった。