azbilグループのアズビル京都(京都府京丹波町、樋口裕代表取締役社長)は、創立20周年記念式典をホテルグランヴィア京都で開催した。
アズビル京都は、1996年5月に、京丹波町(旧瑞穂町)の企業誘致で金門グループの水道メーター・ガスメーターの製造工場である瑞穂精器として操業を開始。2005年12月からはazbilグループの一員なり、09年に電磁流量計の生産を開始した。
現在はazbilグループの中で、電磁流量計や電池式電磁流量計水道メーターなどの流量計測機器の中核工場として取り組む一方、国内最高水準の実流校正装置を備えた計測器の校正事業も手掛けている。式典には、山下晃正京都府副知事、寺尾豊爾京丹波町長などが祝辞を述べた。
同社は、次の10年に向けて「トップレベル品質のアズビル京都」を目標に掲げ、顧客・地域社会の長期パートナーとして更なる成長を目指していく方針。