三菱電機 シーケンサなど194機種追加 ネットワーク構築が容易

CC-Link IEフィールドネットワークBasic対応品

三菱電機は、100Mbpsの汎用Ethernet通信を用いた産業用オープンフィールドネットワーク「CC-Link IEフィールドネットワークBasic」に接続できるシーケンサ(プログラマブルコントローラ)、サーボアンプ、表示器やインバーターなど194機種を10月31日から順次発売している。

CC-Link IEフィールドネットワークBasicは、専門知識がなくても短時間でシステム構築が可能で、リンクデバイスの点数やアドレスの自動設定などにより、システム構築工数を4割削減できる。特に従来、ネットワーク対応が困難だった機器や小規模な装置に貢献できる。
また、汎用Ethernetの活用により、上位ITシステムから生産現場の機器まで1本のネットワーク配線で接続できることで低コスト化を実現。今回、CC-Link IEフィールドネットワークBasic接続に対応するFA製品のラインアップ拡充したことで、自由度の高いネットワーク構築が可能になる。
同社はFA技術とIT技術を活用し開発・生産・保守の全般にわたるトータルコストを削減するソリューション「e-F@ctory」を推進しているが、さらにFA製品のラインアップ拡充したことで、適用範囲が小規模装置まで拡大し、生産現場・設備の見える化や高効率化が進むものと期待されている。
なお、CC-Link IEフィールドネットワークBasicに対応するのは、シーケンサ、サーボアンプ、表示器、インバーター、産業用ロボット、CNC制御ユニット、エネルギー計測ユニット、ブロックタイプリモートI/O。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG