サンワテクノスは「2016年度サンワテクニカルセミナー」を、9月9日の名古屋を皮切りに、9月16日大阪、10月14日福岡、11月18日東京の全国4会場で開催、合わせて約310人が参加し、盛り上がりを見せた。
同セミナーは約20年前から、同社仕入先メーカーの技術者から販売しているユーザーに現場で役立つ技術を紹介してもらうことで、業界・業種の垣根を越えた交流を目的に開いているもので、このところ全国4カ所で実施している。
今年は、「インダストリー4.0」をシーメンスが行ったほか、「最新ARによるリアルとバーチャルの融合」(サン電子)、「M2M/IoTシステムの工場への導入実践」(コンテック)や、「3Dプリンタ活用による大型プリンタの生産改革」(リコー)などのプログラムで行った。
東京会場であいさつした同社の山本勢社長は「このセミナーは製品販売が目的ではなく、製品情報を提供することで、お客様のものづくり現場で少しでもお役に立ちたいというのが狙いである。来年も開催したいのでよろしくお願いしたい」と述べた。