IoT検定制度委員会(中島洋委員長)は、世界中に試験会場ネットワークを有するプロメトリック(東京都千代田区、ジェームズ・ヘーゲンブッシャー代表取締役)とグローバル契約を締結し、2016年12月から日本国内で、17年には全世界で試験を開始する。
同委員会は、IoT人材育成に関する大きな課題を解決するための方法の一つとして中立的な立場でIoTの知識やスキルを学ぶためのスキルマップを定義し、認定する試験「IoT検定」を制度化した。IoTに関する知識だけではなく、IoTの真の価値を理解し世の中を変える事ができる人材を認定する事を目的とし試験範囲に企業戦略やビッグデータ・人工知能などの成長技術分野も含まれている。
IoT検定は5月から東京・大阪の2会場で限定的に実施してきたが、今回の提携により、日本国内の試験会場150ヵ所以上で、毎日IoT検定が実施できるようになる。またプロメトリックが有する160ヵ国8000ヵ所の試験会場を活用することでグローバルな規模での展開も可能となる。
IoT検定詳細はHP:http://www.iotcert.org/test/