日本配電制御システム工業会(JSIA、宇賀神清孝会長)制御・情報システム委員会(田原一樹委員長)は、恒例の「JSIA技術セミナー」を浜松町東京會舘で17日開催し、約50人が参加した。
今回のセミナーは、同委員会が取り組んできた「制御盤ハードウエア合理化に関する調査研究の活動報告:パート2」と、最近話題になっている「IoT、第4次産業革命とは何?」を柱に4つのテーマで行った。
制御盤ハードウエア合理化に関する調査研究では、省スペース・工数削減・信頼性などを制御盤メーカーとしての観点から分析した。
一方、IoT・第4次産業革命では、日本電機工業会(JEMA)の高橋一郎技術部次長が行い、風力発電におけるIoT事例も紹介した。
そのほか、オムロンの澤井大介氏が制御盤の合理化実現に向けた取り組みを解説した。