横河電機は、子会社のワイ・ディ・シー(東京都府中市、山本智明代表取締役社長)の株式をフューチャー(東京都品川区、金丸恭文代表取締役会長兼社長)に2017年1月5日に譲渡する。
譲渡するのは所有する株式の79.8%。
ワイ・ディ・シーは、2000年1月設立で、ERP事業やデータベース/EDI事業、半導体・液晶などの製造品質解析事業などを通じて、業務システムの効率化を図るITコンサルティングを行っている。
フューチャーも同様にITコンサルティングサービスを行っていることから、一体化することでフューチャーグループとして、他の業種への広げるシナジー効果が見込めるとして譲渡するもの。
ワイ・ディ・シーの資本金は2億5000万円で同社が94%出資。売上高48億円(2015年度)。従業員数258人。