シャープ IoTベンチャー向け 量産支援開始

シャープは、IoTベンチャー企業に向け、商品開発から量産までをワンストップで支援する「量産支援サービス」を今月からスタートした。第1号案件として、tsumugu(東京都千代田区、牧田恵里代表取締役)が手掛けるスマートロックを選定し、2017年春の量産開始に向けて活動を開始する。
同社は、11月からIoTベンチャー企業を対象に、量産設計や品質、信頼性確保などモノづくりの技術やノウハウを教授する研修「SHARP IoT・make Bootcamp(モノづくりブートキャンプ)」を開始した。今回のサービスは研修参加の企業に向けたもので、量産に向けた設計、品質・信頼性、生産、検査、量産後のアフターサービス、廃棄/リサイクルまでを同社と共同で作業を進めていく。

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