IDEC 防爆コントロールボックス発売 グローバル主要規格に対応

国内初の認証取得

IDECは、国内メーカーで唯一となるグローバル主要防爆規格対応の防爆コントロールボックス「EC2B形」を1月19日に発売する。

新製品は国内で初めてグローバルの主要防爆規格IECEx、ATEX、UL/c-UL、TIISを認証取得、爆発性ガス・蒸気雰囲気(Zone1、Zone2)と爆発性粉じん雰囲気(Zone21、Zone22)に対応する認証取得により、幅広い環境で使用でき(粉じん防爆は、IECEx、ATEX)ボックスはステンレス製で耐食性、耐環境性に優れている。

ボックスの種類は、1点1列形から最大6点4列形まで用意。メータ、押しボタンスイッチ、非常停止用押しボタンスイッチ、セレクタスイッチ、パイロットライトなど、安全性と操作性に優れた同社の豊富な防爆コントロールユニットを取り付け可能。PC上でEC2B形の仕様選定や外形図出力、配線指定などができるWeb機種選定システムも2月公開予定。

近年、東南アジア市場では、防爆機器の国際的な認証であるIECEx認証品を要求されることが増えており、IECExシステムの加盟国は、2016年12月現在で33カ国ある。

IECEx認証の受け入れ国で使用できるほか、加盟国の防爆認証を受ける場合に、テストレポートを活用できるなど認証手続きが容易になるため、グローバルで販売するためには、IECEx認証が不可欠になってきている。しかし、国内防爆機器メーカーでIECExの他、ATEX、ULなど、各国の認証を取得している製品がなかったため、国内のプラントメーカーは、海外プラントで使用する防爆コントロールボックスには、海外メーカー品を使用せざるを得なかった。同シリーズは同社尼崎事業所で生産。高い品質はもちろん、サポートや納期対応も含め安心して採用できる。

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