製造業分野の成長に加え、今後サービス用途を始めとした新たな分野の普及が期待されているロボット、ドイツやアメリカを筆頭に世界中で広がりを見せるスマート工場にスポットを当てた「第1回スマート工場EXPO」と「第1回ロボデックス」の2つの展示会が今回から加わる。
「スマート工場EXPO」には120社が出展。工場革新のためのIoTソリューション、FA機器、サイバーセキュリティなどが出展、自動車・自動車部品、電子機器・部品、産業機械などを扱うメーカーの生産・工場関係者にとって必見の展示会となる。
「ロボデックス」には、160社が出展。ロボットは、現在市場が形成されている製造業分野の成長に加え、今後、サービス用途を始めとした新たな分野の普及が期待されており、2035年に9.7兆円まで市場拡大すると見込まれている。
同展には最新の産業用・サービスロボットからロボットの開発技術、IT、AI技術までロボット社会の実現を促進するあらゆる技術が一堂に集結し、ロボットの最新トピックがわかる。
『オートモーティブワールド』の総称で900社が出展する。
「第9回国際カーエレクトロニクス技術展」、「第8回EV・HEV駆動システム技術展」、「第7回クルマの軽量化技術展」、「第5回コネクティッド・カーEXPO」、「第3回自動車部品&加工EXPO」の5展。
クルマの電子化・電動化、ADAS、自動運転、軽量化など、自動車業界における最重要テーマ。最新技術が5つの展示会場で披露される。
毎年有力企業が多数出展し、世界中から来場する自動車技術者にとって欠かせない展示会となっている。出展企業は同展にあわせて新製品や新技術を発表するところもあり、来場する自動車メーカー、自動車部品メーカーにとって新製品・技術導入や技術相談を行う絶好の場になる。
例年、各ブースでは、製品を目の前に商談を行う姿や、商談席に座って具体的な見積もりを取る姿が見受けられる。自動車産業を取り巻く環境変化は目まぐるしく、技術開発競争が激化する中、本展は自動車産業の発展を支える、世界でも類を見ない自動車技術の展示会として、評価を得ている。
そのほか、「第3回ウェアラブルEXPO」には200社が出展し、最新ウェアラブル端末が並び、身に着けて体験ができる。
LED・有機EL技術展「ライトテックEXPO」には、70社が出展する。LED/有機ELの開発・産業応用に関する技術が一堂に出展する商談展で、照明・自動車・医療・産業機器などあらゆる産業分野の技術者が来場する。
一方、セミナー・講演は、全部で340のプログラムが予定されている。
ロボット、スマート工場から、ウェアラブル、自動車、最新エレクトロニクスまで最新情報が提供される。
今回は、AI(人工知能)に関する講演も予定されており、最先端情報をキャッチできる。