ジャパンユニックスは、はんだ付工程の「見える化」をテーマに出展し、はんだ付のリアルタイムな数値化・分かりやすい見える化を提案する。
卓上はんだ付ロボット「UNIX-DFシリーズ」はネットワーク機能を強化。モニタリングソフトで工程時の数値データをグラフ化し、工程の監視・トレーサビリティ管理が可能。抽出したあらゆる数値をリアルタイムでモニタ表示し、ヒータ温度やはんだ送り量、こて先の位置補正値、こて/生産カウンタ・サイクルタイムなどの実績数値を生産管理や計画的な保守作業に活用できるようになっている。
レーザはんだ付システムは、はんだ付箇所の温度をリアルタイムで測定しながら非接触はんだ付が可能。より安定した出力制御と温度管理ができる。はんだ付ユニット「USP5」は、市販の小型ロボットに組み合わせ簡単・ローコストで導入でき、生産ラインへの組み込みに適している。Excelによるデータ出力・プログラム設定・変更など、PCからの複数ロボットの一括設定も可能。本展ではデータ出力ポートを活用例として、外部機器での温度の見える化を紹介する。
また、2017年春にはIPCと共同開発した、IPC品質標準規格『電子組立品の許容基準』認証資格のオンライントレーニングを開講の予定。本展で体験コーナーを設置する。