日本内燃力発電設備協会(内発協・NEGA)は新年賀詞交歓会を、東京・ホテルグランドパレスで1月12日開催した。
挨拶に立った森信昭会長は、「協会の重要な事業として、認証事業は年末にかけて順調で、前年比同等ペースで推移している。もうひとつの自家用発電設備の専門技術者を養成する専門技術者資格制度や定期講習制度も前年比で25%増えるなど事業として好調に推移している。16年9月には安倍首相の所信表明演説でも最初に自然災害に強い国づくりが述べられるなど、自家発電設備に対するニーズは高い状態が続いている。第四次産業革命に対しても、遠隔監視、経年劣化対策も期待している。一方メンテナンスフリーになるような仕組みも考える必要がある。首都圏直下型地震、南海トラフ地震もいつ起きてもおかしくない。非常用予備発電設備・自家発電設備にはいざという時にインフラとして電力を支えるという使命がある。会員の皆様にもがんばっていただきたい」と述べた。