オリックス・レンテック(東京都品川区、井尻康之社長)は、東京技術センター(東京都町田市金森3-25-3)内にロボットショールーム「Tokyo Robot Lab.」を開設した。複数メーカーの最新型次世代ロボットを常設で展示するショールームは業界初めて。
同ショールームでは、同社のロボットのレンタルサービス「RoboRen」で提供しているロボットのほか、今後新たにラインアップ予定のロボットを含めて合計11機種を取りそろえている。
同社は、2016年4月からロボットレンタルサービスを開始し、同9月から自社専任のエンジニアによるティーチングやレンタル期間中の電話サポートによって、最新のロボットを導入しやすくするサービスを提供。
今回のショールームの開設により、ユーザーがロボットの動作や操作性を実際に確認し、複数の機種を一度に比較検討することが可能な機会を提供する。
また、併設のセミナールームでは、エンジニアによる安全講習やセミナーを開催し、ユーザーへのロボットに対する知識向上や導入支援に貢献する。
同社は、40年間にわたる精密機器のレンタルビジネスにおける資産管理ノウハウを生かし、今後も最新鋭ロボットのレンタルサービスを展開していく。引き続き高い需要が見込まれる製造業分野、生活分野、医療・福祉分野、公共分野へ、ロボットレンタルサービス「RoboRen」を拡大し、ロボット活用を支援する利便性の高いサービスを提供する。