富士通は、「FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE」を活用した「ユビキタスウェア 安全管理支援ソリューション」の機能を強化し、2月上旬よりSaaSで提供開始する。熱中症の発生や作業者の状態を把握することが難しい建設業や製造業などの現場において、作業者の状態、位置情報を遠隔で把握することで見守り、安心して働ける職場づくりを支援する。
今回、作業者の状況監視、作業グループの設定や管理、データ出力などの機能強化により、顧客は、現場運用・設定・管理や報告・レポートといった一連の流れで安全労務管理ができるとともに、SaaSで提供することで、ユーザー側で運用に必要なアプリケーションなどのシステム開発が不要となり、導入が容易になる。作業グループや作業者数の増減など、現場の状況に応じた最適な設定をユーザーが簡単に行うことができ、現場に合わせた運用が可能となっている。