中央無線電機 中央会総会開く トリプルウィン目指す

中央無線電機(東京都中央区、曳地夏夫代表取締役社長)は、「第18回中央会総会」を東京・浅草ビューホテルで2月2日開催、会員会社78社から57社71人、メーカー19社から28人の合計99人が出席した。同会は、中央無線電機の販売商社、アッセンブリーメーカーなどの会員と仕入先メーカーで構成されている。

総会の冒頭、曳地社長が挨拶に立ち「昨年4月に社長就任してまだ日が浅いが、本社移転や物流機能の分離などを行ってきた。経理として入社したことで、営業のことは知らないことばかりであるが、皆さんといっしょにやっていきたい」と述べた。

続いて、メーカー19社の紹介が行われた後、中央会会長である日の丸無線通信工業屋宮芳高社長が挨拶に立ち「富士山の登山を経験して感じるのは、チャレンジするために苦しくても仲間が協力しながら頂上を目指すというチームワークを育むうえで非常に良い経験になる。今年も中央会ファーストで、メーカー、お客さんのトリプルウィンになるように取り組みたい」と述べた。

総会では2016年度の行事報告と17年度の行事予定がそれぞれ承認された。

また、新入会員として高槻無線の高槻行雄社長が紹介された。

さらに、役員の改選で屋宮会長を再任し、新副会長に浜田電機の浜田健太郎社長を選出した。

その後、同社が11月から物流を委託しているオーティーティーロジスティクスの概要が紹介された。

講演会では、介護総合研究所元気の素代表上野文規氏が「地域で老いが障がいを支え、共に私も生きる」と題して行った。

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