アズビルはインターフェックス大阪で、MESソリューションとして医薬品市場向けMES「Pharmanage
V」、QMS(品質マネージメントシステム)ソリューションとして医薬品・医療機器産業向けQMSパッケージ「MasterControl」、キャリブレーションサービスとして「計測ソリューションサービス」を中心に出展する。ブース№は2号館9-54。
医薬品・医療機器産業向けQMSパッケージMasterControlは、同社とマスターコントロール社の共同でアピールする。MasterControlは、世界800社以上で採用され、米国FDAも使用している。
日常業務を電子化し、それぞれのプロセス間を連携させ、もれなく遂行する仕組み、品質文書、手順書は規定通りにアクセス制御し、定期改訂と版管理を適切に実行するとともに、品質文書や手順書の改訂に同期し、教育プロセスが開始できる。
また、要員教育を計画通りに実施、習熟度を記録し、適切にフォローアップ社内、社外への品質監査を計画・実施し、監査結果に応じてトラッキングする。さらに、定期的なリスクアセスメントを実施し、環境変化に対応してクライテリア(判断基準)を見直しなども行う。
一方、Pharmanage(ファーマネイジ)Vは、原薬製造工程、製剤工程、包装工程をカバーする統合型医薬品MESパッケージ。基幹情報システムERPの計画指図を受信し、工程展開処方マスタを組み込み製造指図として展開。さらに、在庫管理、工程管理、搬送管理なども支援できる。
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