パナソニックデバイスSUNXは、従来機比1.4倍の高速印字により、医薬品の高速カートナーラインにも追従する高速印字タイプCO2レーザマーカ「LP-RC350S」を発売した。
高速化が進む医薬品のカートナーラインにおいて、印字時間のかかるバーコードのレーザマーキング工程が問題になっていたが、今回の機種では高速印字により、生産性を高めることができる。
正確で高速な動作を実現する新開発のガルバノスキャナと、高速ベクトル処理エンジンの搭載により、高速高品質の印字を実現、毎分80箱に「GS1 Data Bar」を高品位に印字できる。
個別条件設定やスペースサイズの任意設定など、「GS1 Data Bar」印字のさまざまな要望に応えることができる。また、印字位置調整からレーザの条件設定まで、パソコンの直感的な操作で簡単に設定可能。
印字範囲は85×85ミリメートル、スキャンスピードは最大で毎秒1万2000ミリメートル、対応ラインスピードは最大で毎分240メートル。質量はヘッド部約15キログラム、コントローラ部約32キログラム。