ダッソー・システムズは、オープン・イノベーションとスタートアップ支援に向けたプログラム「3Dエクスペリエンス・ラボ」を北米でも開始する。
北米全域のスタートアップ、アントレプレナー、学生、メイカーズ、イノベーションに関わる部署や研究機関に所属する個人などが取り組む、都市、生命、ライフスタイル、IoT、ファブラボ、コンセプトづくりなどの所定のテーマのプロジェクトに対して、1年から2年の支援を行う。
対象となると、期間中は同社の3Dエクスペリエンス・プラットフォーム(クラウド版)を利用でき、スキル支援やメンターによる指導を受けたり、世界に広がるエコシステムを活用したりでき、より迅速に製品化を進めることができるようになる。同ラボには、マサチューセッツ工科大学の協力のもとファブラボが併設される。ファブラボには最先端のコンピュータ制御のツールやプロセスが整備され、イノベーションを志す人々が試作や製品化のアイデアづくりに使うことができる。